題目 | 年月 | 概要 |
「サーンチー周辺の舎利塔:付アショーカ王の伝道」 | 2002年05月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジ・パンフレット講座「舎利塔と仏像―考古学から見た仏法東漸―」の第2回を担当し、講演をした。中インドのヴィディシャー周辺にのこる舎利塔遺跡群の概要を示し、紀元前3世紀のアショーカ王との関わりも説いた。 |
「偉大なる悟りの完成:『大般涅槃経』を読む」 | 2003年05月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジ・パンフレット講座「釈尊時代のインドと仏教―初期仏典を読む―」の第2回を担当し、講演を行った。仏陀の最期を説いた『大般涅槃経』を取り上げ、仏陀の般涅槃前後の出家者・在家信者の様相について話をした。
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「227条の戒律と出家者の生き方:『パーリ律蔵』」 | 2003年10月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジ・パンフレット講座「釈尊時代の仏教―パーリ仏典を読む―」の第2回を担当し、講演を行った。南方上座仏教圏に伝わる『律蔵』を紹介し、出家者がどのような生活を送っていたのか、戒律からその実際面をの姿を明らかにした。
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「出家の生活と在家の生活」 | 2004年06月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジ・パンフレット講座「異文化の対話―『ミリンダ王の問い』を読む―」の第3回を担当し、講演を行った。悟りを求めようとすることに、出家も在家も隔たりはないものの、『ミリンダ王の問い』に説かれる出家の優位性を解説した。 |
「舎利塔崇拝の広がり―考古遺物が物語る仏教―」 | 2004年11月 | 2004年度西別院土曜講座(於 本願寺名古屋別院)で講演を行った。インドおよびその周辺地域への仏教の伝播を、舎利塔の変遷からおいかけ、かつ文献にはあらわれない仏教の姿を考古資料から解き明かしたものであった。 |
「インドの仏教石窟」 | 2004年11月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジ・パンフレット講座「石窟寺院の諸相」の第2回を担当し、講演を行った。特に西インドに遺る仏教石窟を取り上げ、出家者と在家信者がそれぞれどのように仏教と関わったのかを解説した。 |
「出家者の告白:『テーラ・ガーター』と『テーリー・ガーター』」 | 2005年06月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジ・パンフレット講座「原始仏典を読む―声に出して読むパーリ語―」の第3回を担当し、講演を行った。仏典は基本的に仏陀の口を通して語られたもので、釈尊時代の出家者がどのように仏教を捉えていたのかを知る資料は少ない。中でも『テーラ・ガーター』と『テーリー・ガーター』は、それぞれ、長老・長老尼の信仰の告白というべきもので、それに説かれる出家者の様相について解説した。 |
「第2回 仏教と文化 観音の力」 | 2005年07月 | 京都西山短期大学専攻科開設記念公開講座「仏教7」の第2回で講演を行った。東アジア仏教圏において、教理・教学とは別に、多大な信仰をあつめる観音菩薩について、起源とその後の受容と変容について明らかにした。 |
「経集(スッタ・ニパータ)」 | 2005年11月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジ・パンフレット講座「原始仏典を読む―声に出して読むパーリ語―」第2回を担当し、講演を行った。最古層に位置づけられる『経集(スッタ・ニパータ)』を取り上げ、重っだったことろを受講者とともに原文(パーリ語)を読んでいった。 |
「サレ・スム:2005年のバンデ・アミール川上流域の石窟調査から」 | 2006年01月 | 龍谷大学第1次アフガニスタン学術調査報告会/2005年度龍谷仏教学会学術大会(龍谷大学大宮学舎)において研究報告を行った。その内容は、第1次龍谷大学アフガニスタン学術調査隊によって行われた考古調査で、バーミヤーン西方のヤッカウラング地区から新たに確認されたサレ・スム石窟の概要について報告を行った。 |
「ガンダーラ:ブッダ造像と異文化混淆」 | 2006年04月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジ・パンフレット講座「輾転する仏教:シルクロードの遺跡と文物」の第1回を担当し、講演を行った。紀元後1世紀後半乃至2世紀前半、ガンダーラとマトゥラーで初めて仏陀を人間の姿で表現した、いわゆる仏陀造像の始まりと、それを前後してインド世界に流入した異民族の様相と、彼らがどのように仏教と関わったのかを解説した。 |
「バーミヤーン:そして,さらに西へ」 | 2006年05月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジ・パンフレット講座「輾転する仏教:シルクロードの遺跡と文物」の第2回を担当し、講演を行った。55メートルの大仏と38メートル大仏で有名なバーミヤーン石窟を取り上げ、7世紀の玄奘の記録を手がかりに同地域における仏教の様相について解説。また、それまで未知であったバーミヤーンから西へのびる仏教伝播の道の存在についてもその仮説を提示した。 |
「ヒンドゥー・クシュ南北の遺跡と仏教」(全5回) | 2006年11月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジ・パンフレット講座として、2007年2月まで、5回にわたって講演を行った。パミール高原から西にのびるヒンドゥー・クシュ山脈の南北に遺る仏教関係の遺跡を取り上げ、時代をおってアフガニスタンにおける仏教の変遷について解説した。 |
「クシャ・ゴラ石窟とムシュタック石窟:2006年バンデ・アミール流域の石窟調査」 | 2006年12月 | 2006年第2次龍谷大学アフガニスタン学術調査報告会「仏教西漸:アフガニスタンの歴史・考古・仏教」において研究報告を行った。その内容は、第2次龍谷大学アフガニスタン学術調査隊によって行われた考古調査で、バーミヤーン西方のヤッカウラング地区から新たに確認されたサレ・スム石窟の概要について報告をした。 |
「舎利塔崇拝の広がり」(全6回) | 2007年04月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジ・パンフレット講座として、2007年7月までに6回にわたって講演を行った。仏滅後、ガンガー河中流域に8乃至10基が建立され舎利塔は、前3世紀のアショーカ王期にはほぼインド全域に、起源前後ころには異文化世界へと広がっていった。その舎利塔をめぐる信仰の様相を時代をおって解説した。 |
「輾転する仏教:仏教はどこまで西へ伝わったのか」(全6回) | 2007年11月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジ・パンフレット講座として、2008年2月まで6回にわたって講演を行った。仏教の東伝の様相について夙に研究が進められてきたが、インドからの西伝となるとほとんど研究はされてこなかった。しかしながら、西トルキスタンには仏教の遺跡もあり、それらを手がかりに仏教がどれだけ西へ伝わったのかを解説した。 |
「輾転する仏教:石窟寺院の世界」(全6回) | 2008年04月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジ・パンフレット講座として、2007年7月まで6回にわたって講演を行った。インドから中央アジアにかけて遺っている石窟寺院を手がかりに、その時代、その地域の仏教の受容と変容を解説した。 |
「輾転する仏教:海洋を通じて伝わった仏教の姿」(全6回) | 2008年11月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジ・パンフレット講座として、2009年2月まで6回にわたって講演を行った。紀元前3世紀、海洋を通じて南洋へと広がった仏教は、現在もスリーランカーやインドシナ半島に根付いている。が、しかしながらクメールの遺跡群やジャワ島のボロブドゥールなど、現在とは異なる仏教も遺跡として遺っている。それらの様相を解説した。 |
「ムルガーブの石窟」 | 2009年03月 | 2009年第4次龍谷大学アフガニスタン学術調査報告会「仏教西漸:トルクメニスタン,そしてイランへ」で研究報告を行った。その内容は、第4次龍谷大学アフガニスタン学術調査隊によって行われた考古調査で、アフガニスタン中央部を源流とし、トルクメニスタン中央部のメルブへとつながるムルガーブ流域に点在する石窟の概要について報告をした。 |
「ヤッカウラング周辺の遺跡と仏教伝播の西への道」 | 2009年07月 | 南アジア北辺地域における文化交流諸相研究班(京都大学人文科学研究所)の研究会で研究報告を行った。その内容は、龍谷大学アフガニスタン学術調査隊の考古聴者によって確認されたヤッカウラング地区の遺跡から、これまで知られることのなかった仏教伝播の西方への道が存在していたのではないかという仮説を提示した。 |
「【調査報告】トルコ・イラン・トルクメニスタンにおける石窟の調査」 | 2009年12月 | 南アジア北辺地域における文化交流諸相研究班(京都大学人文科学研究所)において報告。その内容は、第5次龍谷大学アフガニスタン学術調査隊によって行われた、トルコ・イラン・トルクメニスタンの石窟の調査概要とそれぞれの特徴について報告をした。 |
「アフガニスタンから見えたもの」 | 2010年02月 | 伝道教学センター 「日曜講演」(浄土真宗本願寺派)で講演を行った。龍谷大学アフガニスタン学術調査隊に従事しながら、長く戦闘地帯にあったアフガニスタンで見てきたものを報告した。 |
「バンデ・アミールからムルガーブへ」 | 2010年03月 | 龍谷大学370周年国際シンポジウム「人類の至宝 アフガニスタン」で研究報告を行った。その内容は、アフガニスタン中央部を流れるバンデ・アミール川から、同域を源流とし、トルクメニスタン中央部のメルブへ流れるムルガーブ川流域に点在する石窟の概要を報告をした。 |
「ヤッカウラング周辺の石窟:石窟寺院の系譜の一環として」 | 2010年07月 | 平成22年度西山学会研究発表大会(京都西山短期大学)で研究発表を行った。そこで龍谷大学アフガニスタン学術調査隊によって明らかになったヤッカウラング周辺の石窟を軸に、それまでに明らかになっている仏教石窟との比較を行い、どのような位置づけになるのかを発表をした。 |
「バーミヤーン:大仏建立とその周辺」 | 2010年09月 | 相愛大学「市民仏教講座」で講演を行った。2001年3月にタリバーンによって爆破されたバーミヤーンの大仏ではあるが、皮肉も大仏建立の手がかりも明らかになった。現地調査で得た知見をもとにバーミヤーンの大仏建立に関わる事情を解説した。 |
「仏法東伝:シルクロードの仏教と文化」(全6回) | 2011年09月 | 真宗大谷派山城第一組門徒会聞法研修会で講演を行った。インドと中国の狭間にあるシルクロードは、単に仏教の渡り廊下ではなく、各地に点在する遺跡・遺構、より広範囲にわって発見されている美術・考古資料を手がかりとして、仏教の中央アジア的受容と変容を解説した。(2012年5月まで各テーマで6回にわたって行った) |
「仏陀の道:『ミリンダ王の問い』の世界」(全6回) | 2012年04月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジの公開講座。同年7月までの全6回にわたって開講。大乗興起の少し前の具体的な仏教の様相を知るための重要な資料ともなる『ミリンダ王の問い』を講読。 |
「輾転する仏教:舎利塔と仏像」(全6回) | 2012年04月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジの公開講座。同年7月までの全6回にわたって開講。仏教伝播に大きく寄与した仏塔信仰と仏像信仰の成立とその展開について講義。 |
「輾転する仏教:ガンダーラから中央アジアへ」(全6回) | 2012年10月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジの公開講座。翌2013年1月までの全6回にわたって開講。ガンダーラを通じて異世界へと出たことで仏教がどのように変容したのかを、美術・考古資料をも用いながら講義。 |
「仏陀の道:菩薩信仰の系譜」(全6回) | 2012年10月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジの公開講座。翌2013年1月までの全6回にわたって開講。大乗仏教の主要な教えの一つである「菩薩」について、その信仰形態を系譜を講義。 |
「輾転する仏教:大乗仏教とその周辺」(全6回) | 2013年04月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジの公開講座。同年7月までの全6回にわたって開講。大乗仏教がいかに誕生し、その後どのように発展したのか、文化的背景も含めて講義。 |
「仏陀の道:菩薩信仰の系譜 その2」(全6回) | 2013年04月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジの公開講座。同年7月までの全6回にわたって開講。前年度に行った「菩薩信仰の系譜」の継続として、その後の東アジアにおける菩薩信仰の受容と変容を講義。 |
「輾転する仏教:「廻向」ということ」(全6回) | 2013年09月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジの公開講座。同年12月までの全6回にわたって開講。特に大乗仏教で重視される「廻向」についてその源流から、その後の展開について解説。 |
「仏陀の道:大いなる死 『遊行経』を読む」(全6回) | 2013年09月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジの公開講座。同年12月までの全6回にわたって開講。ブッダの最期を描いた漢訳経典『遊行経』を、パーリ本、サンスクリット本、チベット本、他の漢訳を参照しつつ講読。 |
「輾転する仏教:〈涅槃経〉を読む」(全6回) | 2014年04月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジの公開講座。同年7月までの全6回にわたって開講。大乗成立以前の『涅槃経』を講読。 |
「仏陀の道:生死のコンチェルト 『無量寿経』を読む 1」(全6回) | 2014年04月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジの公開講座。同年7月までの全6回にわたって開講。浄土三部経のひとつ『無量寿経』を講読。 |
「仏教とシルクロード:玄奘三蔵とその教え」 | 2014年08月 | 毎日文化センター大阪の「土曜歴史館VI シルクロード史の謎」で講演を行った。仏教にとってシルクロードとはどのようなものであったのか。7世紀の玄奘のインド求法の旅を手がかりとし、その意味と解明。観音信仰と称名念仏への影響も指摘した。 |
「仏陀の道:生死のコンチェルト 『無量寿経』を読む 2」 | 2014年09月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジの公開講座。同年12月までの全6回にわたって開講。浄土三部経のひとつ『無量寿経』を講読。 |
「輾転する仏教:遺骨とブッダと仏性と」(全6回) | 2014年09月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジの公開講座。同年12月までの全6回にわたって開講。舎利(遺骨)信仰から仏性思想(如来蔵思想)への道程を講義。 |
「仏陀の道:生死のコンチェルト 『観無量寿経』を読む」(全6回) | 2015年04月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジの公開講座。同年12月までの全6回にわたって開講。浄土三部経のひとつ『観無量寿経』を講読。 |
「輾転する仏教:『阿弥陀経』を読む」(全6回) | 2015年04月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジの公開講座。同年7月までの全6回にわたって開講。浄土三部経のひとつ『阿弥陀経』を講読。 |
「バーミヤーンの仏教:北伝仏教の展開II」 | 2015年06月 | 龍谷大学文学部開講科目「アジアの仏教と文化」(第10講)で講演を行った。バーミヤーンの仏教を中心として、仏教が混淆するありさま、そして外部との関連性を失うとペイガニズム化していくという流れを解説した。 |
「仏陀の道:生死のコンチェルト 『阿弥陀経』を読む」(全6回) | 2015年09月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジの公開講座。同年12月までの全6回にわたって開講。浄土三部経のひとつ『阿弥陀経』を講読。 |
「輾転する仏教:『観無量寿経』を読む」(全6回) | 2015年09月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジの公開講座。同年12月までの全6回にわたって開講。浄土三部経のひとつ、『観無量寿経』について講読。 |
「仏陀の道—瀬戸際から見えるもの:『維摩経』を読む ①」(全6回) | 2016年04月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジの公開講座。翌年1月までの全6回にわたって開講。大乗仏教の主要経典であり、日本にも多大な影響を与えた『維摩経』について講読。また、現代の我々の日常生活の中で見習うべき点について解説。(継続) |
「蓮如上人の信心と念仏」 | 2016年06月 | 2016年度前期相愛大学宗教部市民仏教講座「蓮如上人に」学ぶで講演。浄土真宗のカナメである、蓮如上人の信心と念仏について講演。 |
「第三の眼」 | 2016年06月 | 2016年度前期相愛大学宗教部定例礼拝で講演。宗教、仏教、浄土真宗をシヴァ神の第三の眼になぞって、その存在を分かりやすく講演。 |
「仏陀の道—瀬戸際から見えるもの:『維摩経』を読む ②」(全6回) | 2016年10月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジの公開講座。翌年1月までの全6回にわたって開講。大乗仏教の主要経典であり、日本にも多大な影響を与えた『維摩経』について講読。また、現代の我々の日常生活の中で見習うべき点について解説。(承前) |
「仏陀の道—瀬戸際から見えるもの:『維摩経』を読む ③」(全6回) | 2017年04月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジの公開講座。同年7月までの全6回にわたって開講。大乗仏教の主要経典であり、日本にも多大な影響を与えた『維摩経』について講読。また、現代の我々の日常生活の中で見習うべき点について解説。(承前) |
「仏教聖歌を学ぶ ー解説と歌唱指導ー」 | 2017年04月 | 2017年度相愛大学相愛大学定例礼拝で、仏生会の意味と仏教讃歌の解説を行った。 |
「仏の心・衆生の心 ー三心一心ー」 | 2017年07月 | 2017年度前期相愛大学宗教部市民仏教講座「浄土真宗カナメー安心論題の心を開くー」の第3回で講演。 |
「初歩からの般若心経」
| 2017年09月 | 平成29年度相愛大学人文学部公開講座「人文学を楽しむ」の第3回で講演。仏教はさほど知らなくとも、『般若心経』なら知っているという人にも初歩から学べるように解説。 |
「仏陀の道:『般若心経』を読む」(全6回) | 2017年10月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジの公開講座。翌年1月までの全6回にわたって開講。仏教のことは知らなくとも『般若心経』なら知っているというほど、知名度の高い『般若心経』について講読しつつ、主要な教義について講義。 |
「輾転する仏教:『観音経』を読む」(全6回) | 2018年04月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジの公開講座。同年7月までの全6回にわたって開講。日本にも馴染みの深い『観音経』を講読しつつ、インドから日本までの観音信仰の系譜について講義。 |
加古川市仏教講座「誤解される仏教⁉:仏教はこう考えたのか‼」(全6回) | 2018年04月 | 同年10月まで、加古川市妙願寺で行われた市民仏教講座で6回にわたって講義。われわれの生活レベルにまで仏教は浸透しているが、同時に誤解されていることも少なくない。仏教の原点にさかのぼり、主要な仏教の教義について話をした。 |
「仏陀の最期ー死では終わらない仏教の道ー」 | 2018年06月 | 2018年度前期相愛大学宗教部定例礼拝で、『小乗涅槃経』を手がかりに、仏陀の最期は仏教の最後ではなく、そこから仏教が始まる道のりを講演。 |
「輾転する仏教:『法華経』を読む」(全6回) | 2018年10月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジの公開講座。翌年1
月までの全6回にわたって開講。諸経の王とも言われる『法華経』を「法華七喩」を中心の講読。 |
「大谷光瑞とその周辺」 | 2018年11月 | 2018年度後期相愛大学宗教部市民仏教講座「浄土真宗を伝えた人たち」で、大谷探検隊を派遣した大谷光瑞師とその時代の仏教の動向について講演。 |
「輾転する仏教ー果たして悪人は救われるのか:『阿闍世王の物語』を読む」(全6回) | 2019年05月 | 龍谷大学RECコミュニティカレッジの公開講座。同年7月までの全6回にわたって開講。果たして悪人が救われる道はあるのか?『観無量寿経』『阿闍世王経』『大乗涅槃経』を手がかりに悪人正機説への道筋を講義。 |
「『仏説阿弥陀経』」 | 2019年06月 | 2019年度前期相愛大学宗教部市民仏教講座「浄土真宗を伝えた言葉の数々」の第2回で『仏説阿弥陀経』を手がかりに、浄土真宗を伝えた言葉を解説。 |
「ただ念仏のみぞまことにて」 | 2020年08月 | 北御堂、津村別院における2020年8月の「朝の仏教講座」で講話。親鸞聖人の弟子・唯円は「煩悩具足の凡夫、火宅無常の世界は、よろづのこと、みなもつてそらごとたはごと、まことあることなきに、ただ念仏のみぞまことにておはします」と『歎異抄』に親鸞聖人のお言葉を述べられていることを手がかりに、いったい我々は諸行無常の世の中にただ生きていくばかりなのか、親鸞聖人が我々に示した阿弥陀如来の心に耳を傾けてみたい。 |
「第4回 歎異抄 第三条を読む」 | 2021年11月 | 2021年度市民仏教講座「歎異抄を読む」で第三条を解説。浄土真宗の立場を踏まえつつ、仏教全体の流れからいかに悪人正機の考え方が出てきたのかを述べた。 |