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氏名 |
石原 興子(イシハラ オキコ) |
所属 |
音楽学科 / 音楽療法 |
ローマ字 |
Okiko Ishihara |
専攻 |
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- 学歴
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入学 | 卒業 | 学校名 | 学部・学科 | 学位 |
| 2001年05月 | 英国ギルドホール大学大学院 | 音楽療法専修課程 | ディプロマ |
| 2007年02月 | 英国アングリアラスキン大学大学院 | 音楽療法研究科博士前期課程 | 修士 |
| 2022年03月 | 神戸大学大学院 | 人間発達環境学研究科博士課程後期課程 | 博士(学術) |
- 職歴(相愛大学)
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開始年月 | 終了年月 | 学校名 | 所属 | 職名 | 授業名 |
2006年04月 | 2020年03月 | 相愛大学 | 音楽学部音楽学科 | 非常勤講師 | 音楽療法各論B, 発達心理学 |
2018年04月 | 2020年03月 | 相愛大学大学院 | 音楽研究科 | 非常勤講師 | 音楽療法特論B |
2020年04月 | 現在に至る | 相愛大学 | 音楽学部音楽学科 | 准教授 | 音楽療法基礎、音楽療法各論、音楽療法実習、発達心理学、音楽療法演習、卒業研究、音楽キャリアデザイン、音楽を楽しむ |
2020年04月 | 現在に至る | 相愛大学大学院 | 音楽研究科 | 准教授 | 音楽療法特論A, |
- 職歴(相愛大学以外)
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開始年月 | 終了年月 | 学校名 | 所属 | 職名 | 授業名 |
2002年04月 | 2005年03月 | 高知大学医学部(元:高知医科大学) | | 非常勤講師 | 精神看護論,コミュニケーション論(音楽療法) |
2002年04月 | 2012年03月 | 奈良佐保短期大学 | 専攻科,地域こども学科 | | 音楽療法,器楽合奏 |
2003年04月 | 2005年03月 | 同志社女子大学 | 学芸学部音楽学科 | 非常勤講師 | 音楽療法基礎I,音楽療法基礎II |
2006年04月 | 2008年03月 | 園田女子大学 | 人間健康学部幼児教育学科 | 非常勤講師 | 器楽演習 |
2012年04月 | 現在に至る | 奈良県立医科大学 | 医学部看護学科 | 非常勤講師 | チーム医療論,精神看護援助論 |
2017年04月 | 2022年03月 | 神戸松陰女子学院大学 | 総合文芸学科 | 非常勤講師 | アートセラピー/文芸との触れ合い |
- 受賞歴
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受賞年月 | 事項 | 受賞者 |
2017年03月 | 日本音楽即興学会奨励賞 | |
- 授業科目等(現年度を含む過去3ヶ年)
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年度 | 学期 | 授業名 |
2021 | 前期 | 音楽療法特論A |
2021 | 前期 | 臨床即興I |
2021 | 前期 | 発達心理学 |
2021 | 前期 | 音楽療法実習III |
2021 | 通年 | 卒業研究 |
2021 | 前期 | 音楽療法実習I |
2021 | 通年 | 音楽療法事例研究 |
2021 | 通年 | 特殊研究IV |
2021 | 通年 | 音楽療法演習A |
2021 | 通年 | 修了研究(音楽療法) |
2021 | 後期 | 音楽療法演習 |
2021 | 後期 | 音楽療法各論B |
2021 | 後期 | 音楽療法の基礎B |
2021 | 後期 | 音楽療法実習II |
2021 | 後期 | 音楽を楽しむ |
2021 | 前期 | 音楽キャリアデザイン |
2022 | 前期 | 音楽療法特論A |
2022 | 前期 | 臨床即興I |
2022 | 前期 | 発達心理学 |
2022 | 前期 | 音楽療法実習III |
2022 | 通年 | 卒業研究 |
2022 | 前期 | 音楽療法実習I |
2022 | 通年 | 音楽療法事例研究 |
2022 | 通年 | 特殊研究IV |
2022 | 通年 | 音楽療法演習A |
2022 | 通年 | 修了研究(音楽療法) |
2022 | 後期 | 音楽療法演習 |
2022 | 後期 | 音楽療法各論B |
2022 | 後期 | 音楽療法の基礎B |
2022 | 後期 | 音楽療法実習II |
2022 | 前期 | 音楽キャリアデザイン |
2022 | 後期 | 音楽を楽しむ |
研究分野: |
音楽療法 |
研究キーワード: |
音楽療法、即興音楽、創造的表現、対象関係論 |
- 教育上の能力に関する事項
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開始年月 | 終了年月 | 表題 | 概要 |
2001年09月 | 現在に至る | 臨床実践映像の編集 | 施設、病院、教育機関など音楽療法の臨床現場で記録した映像や音源を編集し、実際の臨床理解や技法を学ぶために使用する教材を作成。(対象者または家族の了解を得たもの。) |
2001年09月 | 現在に至る | 臨床事例における音楽の記譜 | 臨床事例の音源を楽譜に記譜し、臨床の音楽を客観的に分析にするために紹介。 |
2005年02月 | 2005年02月 | 訳本『子どもとつくる音楽-発達支援の音楽療法入門』(クリエイツかもがわ)共訳 | 音楽療法のエッセンスや即興音楽の実践法を具体的に学ぶ教材として、出版。英国のアドバンス音楽療法士イレーネ・ストリー-ター博士が、音楽療法の本質をシンプルに伝える著書。 |
- 研究業績に関する事項
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書名 | 単著・共著 | 年月 | 発行所、発表雑誌 (及び巻・号数)等の名称 | 編者・著者(共著の場合のみ) | 該当ページ数 | 概要 |
『子どもとつくる音楽―発達支援の音楽療法入門』(訳本) | 共著 | 2005年02月 | クリエイツかもがわ | 稲田雅美・石原興子 | 101項(共同訳につき本人担当部分抽出不可能) | 発達支援のための音楽療法入門書 |
書名 | 単著・共著 | 年月 | 発行所、発表雑誌 (及び巻・号数)等の名称 | 編者・著者(共著の場合のみ) | 該当ページ数 | 概要 |
「音楽療法の導入」 | 単著 | 2003年02月 | 『デイケアセンターにおける認知症リハビリテーション・アクティビティ』刊行誌, 大津市保健福祉健康部
| | 3-11頁 | 大津市内デイセンターにおける活動をリハビリテーション専門職員が認知症ケアの質向上を目的に現場に入り、援助の在り方と今後の課題についての刊行誌にまとまたもの。筆者は、音楽療法を実践した事例を詳述し、現場導入と今後の課題について、分担執筆。 |
「原点に立ち戻る―ひとりの音楽療法士の立場から―」 | 単著 | 2016年03月 | 公立大学法人奈良県立医科大学、医学部看護学科紀要、Vol. 11. | | 43-48頁. | 医療現場におけるチーム連携の意義と、看護師養成プログラムに音楽療法が導入される意義について、音楽療法士として筆者の立場から、臨床事例を用いて論じた。 |
「The Challenges Fostering and Maintaining Continuity in a Music Therapy Group for Mothers and Children who Meet Primarily during School Holidays」 | 単著 | 2017年01月 | Approaches: An interdisciplinary Journal of Music Therapy, (Advance online publication), Vol. 9, No. 1. | | pp. 99-110 | 筆者が実践してきた日本でのコミュニティにおける音楽療法の臨床事例と、クライエントの保護者に実施したアンケートとインタヴュー結果を質的分析した。音楽療法とコミュニティがその家族支援になり得ること、また障害をもつ子どもと家族への長期的・継続的な援助の重要性と課題について論じた。(査読付) |
「How a Changes in Repetitive Drumming Patterns Experienced in Psychiatric Music Therapy?」 | 単著 | 2017年07月 | World Federation of Music Therapy online Journal Music Therapy, vol. 13, No.1. | | pp. 378-379 | 音楽療法における統合失調症患者との反復的パターンの経験を、反復的パターンが起こるミニマスト作品のコンテキストの中で打楽器アンサンブルの演奏経験と比較しながら、考察した。リズムパターンでの変容を微視的に分析する中で、Tustin「自閉的対象」の理論に関連して議論した。(査読付) |
「精神科即興音楽療法における打楽器の臨床的役割とその意義」 | 単著 | 2017年08月 | 日本音楽療法学会誌Vol. 17, No.2. | | 140-149頁 | 打楽器と人との関係性、精神科集団音楽療法の臨床における打楽器の使われ方を検証することにより、即興音楽療法における打楽器の臨床的役割とその意義を考察した。(査読付) |
精神科即興音楽療法における表現媒体としての打楽器の臨床的役割 | 単著 | 2022年01月 | 神戸大学大学院人間発達環境学研究科、博士論文 | | 全149頁 | 本研究では、精神科音楽療法において臨床過程を考察し、精神病圏の患者の即興音楽を分析することによって、臨床における打楽器活用を通して起こった現象を精査し、打楽器が表現媒体としてどのような臨床的役割をもつのかを検証することを目的として論じた。(査読付) |
精神科即興音楽療法における「反復」表現
ー墨絵描画を用いた打楽器即興場面からの一考察ー | 単著 | 2022年02月 | 日本芸術療法学会,日本芸術療法学会誌,Vol.52 No.1,2, 2021. | | 151-159項 | 精神科即興音楽療法において、精神病圏患者の病理的な反復表現にはどのような意味があるのか、特に寛解期の統合失調症のクライエントを対象に墨絵描画を用いた打楽器即興場面を考察し、描画と即興音楽表現(打楽器)を組み合わせた臨床効果について論じた。(査読付) |
題目 | 年月 | 概要 |
(その他)
学会発表
「音楽療法における終結(休暇)についての考察~セラピーの一時的終結を経験した自閉性障害児の事例を通して~」 | 2009年09月 | 日本音楽療法学会大会第9回
ひめぎんホール(愛媛県県民文化会館)。
音楽療法における休暇がクライエントに与える影響について、またその援助の手法について、一時的にセラピーの終結を経験した自閉スペクトラム症のクライエントの事例から考察した。(査読付) |
「What Can I Do in a Community? -Exploring `Continuity` in Community-Based Work with Children and Their Families.」 | 2015年02月 | The First British Association for Music Therapy Conference, Birmingham, U.K.
日本において音楽療法の支援がない地域で、セラピストがどのように親子のコミュニティに音楽療法をセッティングしたのか、また長期的且つ継続的な支援の重要性と、重度自閉スペクトラム症の子どもの成長過程を紹介し、コミュニティにおける子どもとその家族への援助の在り方を考察。(査読付) |
「精神科即興音楽療法における打楽器の臨床的役割―文献研究からの一考察」 | 2016年11月 | 第8回日本音楽即興学会学術大会、川崎医療福祉大学にて。
精神科での即興音楽療法における統合失調症患者の打楽器表現の特徴と、打楽器の臨床的役割について検討した。国内外の実際の精神科音楽療法のケース文献から、どのような音楽構成要素や即興によるアプローチが有用であるか、精神病理の表現特徴とセラピストとクライエントが即興の中でどのように打楽器を用いているか考察。(査読付) |
「How a Changes in Repetitive Drumming Patterns Experienced in Psychiatric Music Therapy?」 | 2017年07月 | 第15回世界音楽療法大会,つくば国際会議場。
音楽療法における統合失調症患者との反復的パターンの経験を、反復的パターンが起こるミニマスト作品のコンテキストの中で打楽器アンサンブルの演奏した経験したことと比較しながら、反復表現について考察した。(査読付) |
「精神科即興音楽療法における「反復」表現-墨絵を用いた打楽器即興場面からの一考察」 | 2017年08月 | 第49回日本芸術療法学会大会,島根県民会館 中ホール。
精神科集団音楽療法において、患者と墨絵描画を行い、それを図形楽譜として打楽器即興を展開した事例の経過から、統合失調症患者に観察された音楽の「反復」表現について考察した。描画と打楽器即興を組み合わせた臨床的影響についても検証。(査読付) |
「The Use of Japanese Calligraphy and percussion improvisation in Psychiatric Music Therapy:Focusing on Expressive Qualities of `Simplicity.`」
| 2018年02月 | British Association for Music Therapy Conference, 2018. Barbican Centre, London.
精神科音楽療法において、墨絵表現と打楽器の即興音楽を用いた臨床ケースから、日本文化における表現の「Simplicity」の概念とその質について論じた。(査読付)精神科音楽療法において、墨絵表現と打楽器の即興音楽を用いた臨床ケースから、日本文化における表現の「Simplicity」の概念とその質について論じた。(査読付)
(神戸大学大学院より紫陽会グローバル人材育成支援基金の助成)
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書名 | 単著・共著 | 年月 | 発行所、発表雑誌 (及び巻・号数)等の名称 | 編者・著者(共著の場合のみ) | 該当ページ数 | 概要 |
「Guildhall School of Music and Dramaの音楽療法コース」 | 単著 | 2002年04月 | 船橋音楽療法年報Vol.2, No.2 | | 15-18 | 英国大学院における音楽療法士養成プログラム教育を紹介し、療法士養成において大学院教育がもつ重要点について述べた。 |
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