名称 | 会場 | 年月 | 演奏等の内容 |
オルゴール(2003/2004) | | | 任意の旋律楽器2本,Pf. (3')岩手県立石鳥谷町中央公民館 |
波の破片~トロンボーンへのオマージュ~(2001) | | 2001年11月 | Trb.,Pf (6') コトブキDIセンター |
Talea pour cuivres et percussion (2002) | | 2002年03月 | 4Trp.,4Hr.,4Trb.,Tub.,3Perc. (10') 北とぴあ |
色の記憶 pour flute et piano(2000) | | 2002年11月 | Fl.,Pf (11') コトブキDIセンター |
Fanfare limitee (2003) | | 2003年03月 | 8Hr.,脚 (1') すみだトリフォニーホール |
輝く都市 (a Xenakis)~C管テューバ、ピアノ、電子音のための~ (2003) | | 2004年05月 | C管Tub.電子音,Pf. (内部奏法が可能なこと) すみだトリフォニーホール |
Feel sorrow for absence of sincerity from composer:hommage a A.Honneger(2004) | | 2005年11月 | Trb. (1') 東京ワンダーサイト本郷 |
ピアノ五重奏曲(または、愛新覚羅溥儀の生涯に)(2005) | | 2006年10月 | 2Vn.,Va.,Vc.,Pf. (14') 東京オペラシティ
第75回日本音楽コンクール作曲部門(室内楽曲)第三位、岩谷賞受賞 |
森がかすかな葉ずれの音をさせていた-(2005/2006) | | 2007年10月 | 2管 Orch. (11') 東京オペラシティ
第76回日本音楽コンクール作曲部門(オーケストラ作品)第二位、岩谷賞受賞 |
From Interlude I (scene IV) for Violoncello and Prepared Piano(2007) | | 2008年02月 | Vc.,Pf. (6') 東京ワンダーサイト本郷 |
So sternklar war die Nacht.(2007) | | 2008年02月 | 4Trp., 4Perc.,Pf. (10') 東京文化会館 |
コラールと限定ファンファーレ、そしてボレロ (2007) | | 2008年07月 | 12Trb. (7') 川口リリア |
レゴンの夜 (2007) | | 2009年01月 | Pf. (13') 東京オペラシティ |
Chant (2008) | | 2009年01月 | 6Trb. (5') 曳舟文化センター |
マタリ島の住人たち(ストラヴィンスキー礼賛) (2008) | | 2009年02月 | 6Trb. (7') ゆめりあホール |
海を守るラトナ・スウィディ (2008) | | 2009年09月 | ガムラン(2グンデル),ライヴ・エレクトロニクス(30') 大垣城武徳殿 |
砂上の楼閣 (2009) | | 2010年09月 | 3管Orch. (9')Isang Yun International Composition Prize 2009 韓国・ソウル |
応唱 (Respond to the chant) (2009) | | 2010年12月 | Cl.,ライヴ・エレクトロニクス(5'-30') 国立音楽大学 |
弦楽四重奏曲(またはバルンガンによるモテット)(2011) | | 2011年11月 | 2Vn.,Va.,Vc. Anoano |
From Interlude II (scene VI) (2012) | | 2012年06月 | Cl.,Vc,.Pf.(7') 相愛大学南港ホール |
五十年祭トッカータ(2012) | | 2012年12月 | 24Trp.(5') 相愛大学南港ホール |
Mistic Focus for Shakuhachi and 3 kotos (2013) | | 2013年03月 | 3箏,尺八(12') ティアラこうとう |
Chaconne (2013) | | 2013年05月 | Pf. (7') ザ・フェニックスホール |
Sonata For Solo Bassoon (2013) | | 2013年05月 | Bn., (不確定)大阪市立鶴見区民センター |
From Mistic Waves Ib (2013) | | 2013年11月 | Fl.(6’)ムラマツリサイタルホール |
Mistic Waves for Flute and Chamber Orchestra(2013)
| | 2013年11月 | Fl.,Chamber Orch.(14’) 京都芸術センター |
Sonata for Solo Bassoon(2014) | 大阪市立鶴見区民センター(大阪) | 2014年05月 | 音楽形式の1つである「ソナタ」に特徴的な反復と対比という概念を保持しつつ、現代的な手法を織り交ぜることを試みた。結果、奏者が楽譜を選択しながら演奏することにより、反復される数、また主題の推移などを不確定な要素として構成した。
編成:Bn. solo.
初演:作曲家集団PORT第19回作品展
独奏:中川日出鷹Bn.
演奏時間:不確定 |
Mistic Focus II (2014) | 相愛大学南港ホール(大阪) | 2014年10月 | 最小限の音素材を反復させた後に、位相を変化させるという、ミニマルミュージック的な手法を音高のない打楽器に用いて、全く異なる表情を持つマリンバのための音楽が同時に進行する作品。
編成:3Mar.,25Toms.(8 players)
初演:第27回相愛大学打楽器専攻によるアンサンブルの夕べ
演奏:相愛大学打楽器専攻生
委嘱:中谷満(相愛大学教授)
演奏時間:約10分 |
Mistic Waves II for Violoncello and Piano (2014) | フライブルグ音楽大学(ドイツ) | 2014年10月 | 相愛大学とフライブルク音楽大学の学術交流協定による演奏会のために作曲された。ピアノによる波の断片を想起させる極めて短い声部と、チェロの二本の弦による持続的な声部が同時に進行する、2つの時間軸による作品。
フライブルグ音楽大学学長ノルテ氏などから高い評価を受ける。
編成:Vc.,Pf.
初演:フライブルグ音楽大学学術提携コンサート
演奏:C.Henkel Vc.,児嶋一江Pf.
演奏時間:約7分
出版:マザーアース株式会社 |
《夢のワルツ》(編曲) | いずみホール(大阪) | 2014年10月 | サントリー芸術財団主催の『Trans Music』 三輪眞弘個展にて、フォルマント兄弟(三輪眞弘/佐近田信展)作品《夢のワルツ》のオーケストレーションを担当した。演奏会の他、インターネットにより配信。
演奏:いずみシンフォニエッタ
指揮:野平一郎 |
ごまかし - ミュラーの詩による相互変換音楽 (2015) | Salle Pavillon d’Or(東京) | 2015年04月 | F.Schubert作曲「冬の旅」から抜粋した主題と、コンピュータを援用して変容させた同じ主題を用いることにより、古典音楽的な表情と、現代音楽的な表情が交互に現れる作品。
編成:4Trb.
初演:コンテンポラリー・スライダーズ・ユニットvol.2
演奏:村田厚生、西岡基、井上康一、大内邦靖Trb.
委嘱:村田厚生氏(トロンボーン奏者)
演奏時間:約12分 |
山田耕筰作品集 《からたちの花~ 赤とんぼ~この道》
(編曲) | いずみホール(大阪) | 2015年12月 | 元相愛大学音楽学部教授・初代学部長 山田耕筰先生没後50年記念演奏会のために編曲された、《からたちの花~ 赤とんぼ~この道》による合唱とオーケストラのための作品集。
演奏:相愛フィルハーモニア
合唱:沙羅の木合唱団、他
指揮:尾高忠明
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Mistic Psalm for Solo Guitar(2016) | 東京オペラシティリサイタルホール(東京) | 2016年02月 | 人声による朗読を、ircam(フランス国立音響音楽研究所)で開発された種々のソフトウェアを用いて、最終的に微分音程を含む楽譜に導いた。微分音程を得るために、ギターには特殊調弦を用いた。一般社団法人作曲家協議会主催の演奏会にて初演。
編成:Gt.solo
初演:日本の作曲家2016第1夜U40
演奏:山田岳Gt.
演奏時間:約18分 |
語られたもの、語るもの
〜録音されたギターと言語、オーケストラのための〜
(2016) | 京都芸術センター(京都) | 2016年11月 | 平成28年2月26日に初演された《Mistic Psalm for Solo Guitar》の作曲過程で用いた手法、音素材をもとに7チャンネルのスピーカーから発する音響を作成。音響を管理するコンピュータをソリストに見立てた協奏曲風の作品。
編成:2管Orch.電子音響、録音されたGt.
初演:時之會第壱回演奏会
演奏:L’ensemble du Temps
録音:山田岳Gt.
エレクトロニクス:有馬純寿
指揮:松本直祐樹
演奏時間:16分 |
Concerto for Trombone and Orchestra(2017) | いずみホール(大阪) | 2017年07月 | いずみシンフォニエッタ大阪の企画「関西若手作曲委嘱プロジェクト第6弾」の作曲家として、トロンボーン協奏曲を作曲。トロンボーンの伝統的な奏法とオーケストラの特殊奏法によるコントラストをテーマとした。
編成:室内Orch.,Trb.
初演:いずみシンフォニエッタ大阪第29回定期演奏会
演奏:いずみシンフォニエッタ大阪
独奏:呉信一Trb.
指揮:下野竜也
演奏時間:15分 |
A線上で(2018) | 両国門天ホール
(東京)
| 2017年07月 | 日仏現代音楽協会主催の演奏会「クロード・ドビュッシー、現代音楽への前奏曲」にて、没後100年になるドビュッシー、および没後20年になるグリゼイの共通点を見出し、コンピュータで測定した特殊奏法によるピアノの倍音を素材として作曲した。
編成:2Pf.
初演:「クロード・ドビュッシー、現代音楽への前奏曲」
演奏:飯野明日香、大須賀かおりPf.
演奏時間:7分 |
Spread Blue(2018) | 彦根県立文化産業交流会館(滋賀) | 2018年10月 | 学校法人近江育英会(近江高等学校)創立80周年記念に委嘱された。教会旋法と調性を用いた吹奏楽曲だが、マーチング・バンドでも演奏可能としている。
編成:Wind Orch.
初演:近江高等学校80周年式典
演奏:近江高等学校吹奏楽部
指揮:樋口心
演奏時間:4分 |
Mistic Waves III for Chamber Ensemble
(2018) | 栗東芸術文化会館さきら大ホール
(滋賀)
| 2018年12月 | 平成26年10月に初演された《Mistic Waves II》の作曲過程で用いた手法、音素材をもとに室内アンサンブルとして拡大構成した。
編成:Chamber ensemble
初演:時之會第弐回演奏会
演奏:L’ensemble du Temps
指揮:松本直祐樹
演奏時間:約15分 |
FANFARE for ITF2020 JAPAN(2019)
| インターネット配信 | 2019年01月 | 2020年7月大阪で開催される、アジアで初めての国際トロンボーンフェスティバルで演奏するオリジナルファンファーレとして作曲された。2019年1月1日よりインターネットで東京藝術大学の学生による演奏が配信されており、また楽譜もダウンロード可能としている。 |
楔を打つ〜トロンボーンとオーケストラのための〜 | ザ・シンフォニーホール(大阪) | 2019年11月 | 微分音程を用いた独自の旋法と和声法を用いてオーケストラの音組織を構成(一部はトロンボーン独奏にも使用される)した、形式的には伝統的な協奏曲。編成:3管Orch.,Trb. 初演:大阪教育大学シンフォニーオーケストラ第63回定期演奏会 独奏:呉信一Trb. 指揮:本名徹次 演奏時間:約16分
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かつて私は、王と呼ばれていた
ソポクレス「コロノスのオイディプス」のための音楽 | ザ・シンフォニーホール(大阪) | 2021年11月 | 55人編成、吹奏楽コンクールの自由曲として採用可能な編成を考慮して作曲した。無調と調性を横断しながら、自由に書かれた旋律が全曲中に配置されている。
編成:Wind Orch. 初演:相愛ウインドオーケストラ第43回定期演奏会 指揮:新田ユリ 演奏時間:7分40秒 |